製造した製品を
一つずつ丁寧に検査
会社の信頼を背負い
安全安心な製品を世に送り出す

日本の鉄道産業の『縁の下の力持ち』となって役に立ちたい

―入社の決め手について教えてください

私がこの会社を志望した理由は、日本の鉄道産業に関わった仕事ができると思ったからです。昔から鉄道をよく利用していた私は、漠然と将来は鉄道関係の仕事に就きたいと思っていました。そんな中、新幹線の写真を掲載した求人を出していたこの会社に目が留まりました。昔から模型などが好きで、手先を使って仕事ができる製造業は、自分の今までのスキルを生かすことができると思いました。

製造業は仕事が大変な業種とのイメージもあり、自分に仕事ができるのかと考えた時もありましたが、日本の鉄道産業の『縁の下の力持ち』となって仕事ができることが、世の中の役に立つと思い、この会社を志望しました。

故障や不具合が世に出ることを未然に防ぐ
責任と緊張感のある業務

―仕事内容について教えてください

品質保証課では、製造課の製作した製品の検査を行い、その製品が図面通りに出来上がっているか検査をします。

検査を行う製品の中には配線があるものもあり、誤配線すると、場合によっては製品が故障してしまうことがあるので、検査の際に不具合箇所を見つけ出せた時は、社外への流出を防ぐことができたと思い、安堵した気持ちになります。

不具合が流出するとクレームに繋がり、会社の評価に直結するため、各製品1つずつ丁寧に検査を行っています。しかし、検査員が不具合を見逃す場合もあるため、緊張感のある職場でもあります。この緊張感が品質保証課としての責任なのだと感じ、日々の業務を行っています。

検査業務全体を見ることのできる検査員に

―将来の展望について教えてください

まずは社内の製品についての知識を上司や先輩、現場の人から吸収していき、検査業務全体を見ることのできる検査員となりたいです。その後、検査業務だけでなく、管理業務の仕事も身に着けていきたいです。日々の業務中で会議の議事録や、出張時の報告書を、いかに要領が得られているか考えながら書くことで、自分なりに勉強はしてはいますが、まだ場数が足りないため、今後いろいろな資料や報告書の作成を依頼されるような検査員を目指したいです。そして、後輩や新しく入って来た人に、検査業務と管理業務の両方を教えることができるような上司となっていきたいです。

わたしの「感謝」
人の助けによって達成できることがある

―行動指針「真剣」「協力」「感謝」「挑戦」に
ついてどのように取り組んでいますか

仕事でも日常生活でも、私は「感謝」の気持ちを心がけています。その理由として、人は一人では生きていけず、誰かに支えてもらいながら生きていると思っているからです。日々の検査業務で先輩からサポートを受けたり、報告書の内容などで上司からフォローを受けたり、私一人では達成できない仕事でも、誰かの助けを受けて達成することができることがあります。もちろん、私が誰かを助けることもありますが、日々の仕事はその助け合いの繰り返しだと思っています。なので私は、日々助けてもらっていることに「感謝」し、仕事をしています。